【高校野球】夏の覇者・沖縄尚学まさかの敗退!センバツ出場“絶望的” エース末吉に疲労の色 打線も沈黙

【高校野球】夏の覇者・沖縄尚学まさかの敗退!センバツ出場“絶望的” エース末吉に疲労の色 打線も沈黙

夏の甲子園を制した沖縄尚学(沖縄代表)が、まさかの苦境に立たされた。
2025年春の選抜高校野球大会(センバツ)出場をかけた秋季九州大会準々決勝
で、神村学園(鹿児島1位)に1―5で敗戦。
九州地区の“4枠”を逃し、選抜出場は絶望的な状況となった。


■ 「夏の王者」まさかの壁

「まさか負けるとは…」
スタンドにはそんな声が漏れた。
夏の頂点を極めた名門・沖縄尚学が、秋の舞台でまさかの姿を見せた。
打線は沈黙し、守備のミスも響いた。流れを取り戻せないまま、無念の8強止まり。

試合後、比嘉公也監督は険しい表情のまま、「これが今の実力。もう一度やり直す」と言葉を絞り出した。


■ エース末吉、夏の疲労抜けず

最大の誤算はエース・末吉良丞(2年)
夏の甲子園では、14奪三振完封や延長11回169球など、圧倒的な投球を披露したが、秋季大会ではその球威が戻らなかった。
序盤から制球が甘く、ストレートの走りも鈍い。指揮官も「疲労が残っている。無理はさせられなかった」と打ち明けた。

“夏のヒーロー”が、秋には重い腕を引きずるようにマウンドを降りた。
頂点を極めた代償は、想像以上に大きかった。


■ 打線の勢い消えた…神村学園に完敗

打線もつながりを欠いた。
神村学園の好投手陣に4安打1得点。夏に見せた粘り強さは影を潜め、チャンスでもあと一打が出なかった。
「一本が出ない。流れを呼び込めなかった」と主将。
神村学園の完成度の高さ、試合運びの巧さに屈した。


■ 九州4枠の壁、ほぼ“アウト”

九州地区の選抜枠はわずか4校
例年、準決勝進出が最低条件とされ、準々決勝で敗れた時点で望みはほぼ消える。
実際、過去10年間でベスト8止まりから選出された例はない。
ライバル校・神村学園、九州国際大付、明豊などの存在を考えると、沖尚の逆転選出は“奇跡頼み”だ。


■ 夏の栄光から一転、試される冬

わずか2か月前、沖縄尚学は甲子園の頂点に立った。
だが、その輝きの裏で、疲労と慢心が静かに忍び寄っていた。
「勝ったチームほど、次の一歩が難しい」――高校野球界ではよく聞かれる言葉だ。
沖尚も今、まさにその壁にぶつかっている。

それでも、比嘉監督は前を向く。

「夏で終わりじゃない。ここから、もう一度全国を目指す。」

新チームはすでに始動。
冬の厳しい練習で体を作り直し、春への再起を誓う。


■ 球児たちへ――“夏の王者”に休息なし

夏の栄光が幻のように消えた秋。
だが、沖縄尚学の本当の強さは、敗戦の中でこそ問われる。
疲れ切ったエースの姿も、泣き崩れた選手の姿も、すべてが彼らの「成長の証」。

“夏の王者”に休息はない。
沖縄の太陽の下、再び甲子園を目指す物語が、静かに動き出している。


🏆【まとめ】

  • 沖縄尚学、秋季九州大会準々決勝敗退でセンバツ絶望的
  • エース末吉、夏の疲労抜けず制球乱す
  • 打線沈黙、神村学園に完敗
  • 九州4枠の争いは激化、逆転選出の可能性ほぼゼロ
  • 比嘉監督「ここからもう一度」再起誓う

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