タグ: オリックス

  • 【完全版】2025年プロ野球ドラフト会議 運命の一日——未来のスターが、ここに集結。

    【完全版】2025年プロ野球ドラフト会議 運命の一日——未来のスターが、ここに集結。

    プロ野球の将来を占う一大イベント「2025年ドラフト会議」が10月23日、都内で開催された。12球団が将来の主力候補をめぐって火花を散らし、即戦力から原石まで多彩な逸材が指名された。今年は大学・社会人の完成度と、高校生の伸びしろが共存する“豊作年”となり、例年以上に注目を集めた。


    ■ 阪神、立石正広を3球団競合の末に引き当てる

    最も注目を集めたのは、創価大の内野手・立石正広(22)。走攻守すべてがハイレベルな大学No.1プレーヤーで、3球団競合の末に阪神タイガースが交渉権を獲得した。
    岡田監督は「中軸も守れる万能型。将来のキャプテンになってほしい」と高評価。黄金期再建のキーマンとして、甲子園のスター候補が誕生した。


    ■ DeNAは小田康一郎を単独指名 攻撃力強化の切り札

    横浜DeNAベイスターズは、青学大の内野手・小田康一郎を1位指名。
    柔らかい打撃フォームから広角に打ち分ける技巧派で、三浦監督は「得点力アップの中心になれる」とコメント。即戦力の期待が高まる。


    ■ 巨人は社会人左腕・竹丸和幸を一本釣り

    読売ジャイアンツは鷺宮製作所の左腕、竹丸和幸を1位で指名。最速152キロの直球と鋭いスライダーを武器にする社会人No.1左腕だ。原監督は「プロの打者にすぐ対応できる完成度」と太鼓判。来季のローテ入りを目指す。


    ■ セ・リーグ各球団、完成度重視の即戦力指名

    中日は青学大の右腕中西聖輝、広島は仙台大の外野手平川蓮を指名。ヤクルトは法大の内野手松下歩叶を選び、いずれも大学・社会人出身の即戦力型を重視した。
    各球団が「即結果を出せる選手」を求めた構図が浮かぶ。


    ■ パ・リーグは将来性重視 佐々木麟太郎がついに日本球界へ

    一方、パ・リーグは将来性に重きを置いた。
    日本ハムは明大の右腕大川慈英、楽天は花園大の藤原聡大を指名。西武は明大の捕手小島大河を選び、正捕手争いの台風の目となりそうだ。
    ロッテは健大高崎高の石垣元気、オリックスは延岡学園高の左腕藤川敦也を獲得。
    そして最大のサプライズは、福岡ソフトバンクホークスがスタンフォード大学の大砲・佐々木麟太郎を1位指名し交渉権を獲得したこと。高校時代から注目された怪物が、再び日本のプロ野球に帰ってくる。王会長も「夢の続きを見せてくれる」と笑顔を見せた。


    ■ 「黄金世代」幕開けの予感

    2025年ドラフトは、12球団が明確な戦略をもって臨んだ年だった。
    即戦力と将来性のバランスが取れた指名構成は、次世代のスター誕生を予感させるドラフトとなった。
    指名された選手たちが、数年後に球界の顔となる日もそう遠くはない。
    ——ファンの夢と希望を乗せ、未来の主役たちがいま、第一歩を踏み出した。

  • 【引退特集】オリックス・本田圭佑、現役に終止符 “やりきった野球人生”と次の舞台へ

    【引退特集】オリックス・本田圭佑、現役に終止符 “やりきった野球人生”と次の舞台へ

    プロ野球・オリックス・バファローズの投手・**本田圭佑(32)**が、2025年シーズン限りで現役を引退することを発表した。
    10月29日に自ら決断を明かし、翌30日には古巣・西武ライオンズの秋季キャンプを訪れ、関係者に感謝を伝えた。
    戦力外通告からわずか半月、彼は「悔いのない野球人生」を胸に、新たな一歩を踏み出す。


    ■ 波乱と成長のプロ野球人生

    宮城県出身の本田は、東北学院大学から2015年ドラフト6位で西武に入団。
    決してエリート街道を歩んだわけではない。しかし、地道に努力を重ね、プロ7年目の2022年には自己最多の45試合登板。オールスター出場も果たし、リリーフ陣の中核として存在感を示した。

    2024年には現役ドラフトでオリックスへ移籍。新天地で再起を図ったが、チームの厚い投手陣の壁は高く、登板機会は限られた。
    それでも彼は「どんな状況でも自分のやるべきことをやる」という信念を貫き、最後まで練習の手を緩めることはなかった。


    ■ 「全く悔いはない」──本田圭佑が語った本音

    引退を決めた理由について本田は、報道陣にこう語った。

    「年齢、立場、成績、全部を含めて“今年が勝負”と思っていた。だから、最後までやりきれたことに満足している。めちゃくちゃ幸せな野球人生でした。」

    この“やりきった”という言葉に、彼の8年間の重みが詰まっている。
    派手なタイトルこそなかったが、常にチームのために全力を尽くした姿勢が、ファンや仲間の記憶に残っている。


    ■ 次のステージは「裏方」から

    今後については、西武ライオンズの打撃投手としてチームを支える方向で調整が進んでいる。
    プレーヤーとしての第一線を退いても、野球への情熱は冷めていない。
    「恩返しがしたい」と語るその言葉には、育ててもらった球団への深い感謝がにじむ。

    プロ野球界では、引退後にコーチやスカウトへ転身する選手も多い。
    本田も、いつの日か再びマウンドを見守る立場として、若手を導く存在になるだろう。


    ■ 地味だが確かな輝き “努力型投手”の象徴

    本田圭佑という選手を一言で表すなら、「地味だが確かな努力家」。
    最速151km/hの直球と多彩な変化球を武器に、試合終盤で流れを止める“縁の下の力持ち”だった。
    リリーフ登板が多く、勝利の裏でチームを支える役割を黙々とこなしてきた。

    通算147試合登板、12勝21敗、32ホールド、防御率3.93
    数字以上に光るのは、どんな場面でも逃げなかったそのメンタルだ。
    「苦しい場面ほど燃える」という彼の姿勢は、多くの若手にとって手本となった。


    ■ 最後に残したメッセージ

    「出会いに恵まれた。支えてくれた人がいたから、毎日野球ができた。」

    この言葉が示すように、本田の野球人生は“感謝”で締めくくられた。
    華やかなスターではなくとも、確実に球界の一部を支え続けた功労者。
    その姿勢は、今後もファンの記憶に刻まれ続けるだろう。


    周りの声

    まだ現役を見たかった。

    オリックスのヒーローに敬意を表しよう。

    お疲れさまでした。

    などの暖かい声が挙げられる。

    「ファンに愛されているのがよくわかる」

    【編集後記】

    本田圭佑の現役生活は、決して順風満帆ではなかった。
    だが、どんな環境でも腐らず努力し続けた彼の姿勢こそ、プロ野球の本質を体現している。
    “努力は裏切らない”――その言葉を、彼は8年間で証明してみせた。
    これからの舞台でも、その真摯な姿勢で野球界を支えていくに違いない。